とある信用金庫で「休眠口座の解約ができるのは口座開設した支店のみ」と言われて愕然とした話

2017年09月25日


使わない口座は放置せずに解約しようと学びました。

休眠口座を解約するまで

解約しようとした口座は独身時代に作ったもので、支店がある近辺から引っ越してからは永らく放置していたものです。信用金庫の支店がある方面へ出掛ける用事があったので「解約してすっきりしよう!」と思い立ちました。

ですが、窓口で「休眠口座になってますので、口座開設した支店じゃないと無理ですねー」と言われ、解約できませんでした。対応してくれた方によると「休眠口座になっていなければ手続きできるが、休眠口座になると口座情報が他の支店では確認できないので口座があるのかどうかも確認ができない」との事でした。

この時に教えてもらった事
(旧姓のまま放置しているのが前提です)
  • 休眠口座を解約するには、口座を開設した支店でのみ手続きができる。
  • 解約手続きをする前に、住所・氏名・印鑑などの変更手続きが必要なので、旧姓の印鑑・今の印鑑・住所確認できるものが必要。
  • 通帳(できればキャッシュカードも)忘れずに持ってきてね。



後日、口座開設した支店まで行ってきました。
「休眠口座なので手続きに普通より時間が掛かります」と言われましたが、書類記入後に掛かった時間は20分程です。解約と記入された通帳と口座残高が返ってきました。

解約するのに必要だったもの
  • 通帳
  • 旧姓の印鑑
  • 本人確認書類(運転免許証)
「書類には旧姓で名前を書いてください」と言われ、「口座開設したのは○○歳ごろかぁ。若い!」としんみりしながらサインしたらそのまま解約できてしまいました。
なんだか腑に落ちませんが、放置していた口座が一つ減って少しすっきりしました。

ほかの銀行ではちゃんとした手続きが必要でした

その後、休眠口座になっている銀行口座をいくつか解約しましたが、この信用金庫とは違いがありました。
  • 解約には住所・氏名・印鑑の変更手続きが必須でした。
  • 休眠口座は開設した支店でのみ手続きという縛りがあったのはここだけでした。
検索してみると解約するのに今回のように縛りがある銀行もあるようですので、事前に銀行のサイトでチェックする事をお勧めします。
カテゴリ:銀行
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